38歳オヤジゴルフ始める

世間からはおじさんと呼ばれる年になり、お腹がでてきた今日この頃。スポーツ始めようとゴルフに出会う。100切りと体重10キロ減を目指す。

ゲーマーおやじ、コースデビューする。その①

いくら練習してもうまくならない。

最近マンネリ化してきてつまらない。

何かいい方法はないのか。

 

よし。コースに行こう。

早速後輩に連絡だ。

 

俺「オレオレ。

       ちゃんと登録しといてくれた。

  連絡ないから心配したよ。」

後輩「何意味の分からないことを

           言ってるのですか。

   今日はどうしたんです。」

俺「コース行きたいから連れてって。」

後輩「先輩。ゴルフ始めてからまだ

   一ヶ月も経ってないじゃないですか。

   とりあえず、半年練習してから

   言ってください。」

俺「半年もムリ無理。

  何かもう飽きてきたんだよね。

  それに、俺本番に強い男じゃん。

  だから、連れてって。」

後輩「はぁ。わかりました。

   でもある程度打てないと

   コースはつまらないですよ。

   どうなっても知りませんよ。」

 

こいつまた遠回しにヘタクソと言ってないか。

 

後輩「今度の休みの日行きますので、

   そこに先輩入れておきますね。」

俺「ありがと。よろぴこ。」

後輩「わかっていると思いますけど、

   ゴルフ場に行く時、ジーパンで

          行ったらダメですからね。」

俺「え!?そうなの。」

後輩「前も言ったじゃないですか。

   紳士のスポーツですから

   ジャケット着用ですよ。」

俺「わかってるって。俺紳士だから。

  おk。おk。」

 

デビュー当日

午前5時に起床して後輩の家に行く。

 

後輩「先輩もしかして軽四で行くのです

            か。」

俺「うん。燃費いいし。

  中は広いからバック2個余裕で

       入るよ。」

後輩「ダメですよ。軽四で行ったら舐められ

           ますよ。

   僕が車出しますよ。」

 

何て頼もしい奴だ。

アッシーゲットだぜ。

これでビールが飲めるぜ。

 

後輩はプチセレブなのでレクサスを所有している。

後輩の同期同士の間では若頭と呼ばれている。

俺も今日から若頭と呼ぼう。