38歳オヤジゴルフ始める

世間からはおじさんと呼ばれる年になり、お腹がでてきた今日この頃。スポーツ始めようとゴルフに出会う。100切りと体重10キロ減を目指す。

ゲーマーおやじクラブを買う。その①

服を揃えて晴れて紳士の仲間入りをしたかと思いきや

一番大事なものが無いことに気づく。

 

クラブが無い!!

 

いくら良い防具を装備しても、武器がなければ最初の町すら出れない。

ロープレの基本すら忘れていた。

 

またまたやってきました地元のゴルフ5。

メーカーが沢山ありすぎてどれにしようか迷う。

 

前回の私とは一味も二味も違う。あれから勉強したので私にはわかる。

店員の巧みな勧誘には騙されない。

石川遼愛用のキャロウェイにすると決めたのだ。

 

ミーハーと言われても関係ない。

有名人が使っているのだから間違いはない。

何となく背格好も自分と似ているような気がするから、きっと合うはず。

 

私「すいません。中古でいいので遼君が使っ    

        てるクラブ下さい。」

店員「まったく同じのは中古では揃っていま

            せんけど、

   型落ちでいいのがありますよ。」

 

同じのはないのか・・・無いものは致し方ない。

最初は型落ちで我慢するか。

 

ふむふむ。

なかなか綺麗で格好いいではないか。

よし決めた。これにしよう。

値段はいくらかな。

 

な・なんと。た・たかい。高すぎる。

どう頑張っても鉄の剣しか無理な拙者に59800ゴールド無理だー

LV1で魔王でも倒しに行くぐらいの装備だ。

店員に大口たたいた手簡単には引き下がれない。

でも、金もない。どうしよう。

 

私「なかなかいいクラブだけど、

        自分には少し合わない気がするなー。」

店員「そんなことないですよ。お似合いです     

            よ。試しに試打してみます?」

私「い・いいや。傷でも付けたら大変だか    

        ら。大丈夫です。」

 

何を言っているのだこの店員は!装備したら購入することになるだろう。

 

私「あ!仕事先から電話だ。ありがとう。

        少し考えてまた来るよ。」

 

ふー。何とか逃げ切ったな。でもしばらくはこの店には来れないな。